2026.2.22 Atsugi Furukawa-san 布留川さん
日本髪の布留川さんにモデルをお願いし、本厚木の加藤写真館にて撮影。メインのレンズはVoigtlander Orthoskop。
1840年頃、ペッツバール博士はふたつのレンズを設計。ひとつは明るい人物用のペッツバールレンズF3.6。もうひとつは暗いが画角が広い風景用レンズ(F11程度)で今回はこのレンズのテスト。
設計図を受け取ったフォクトレンダーが製造するのを忘れていたため、1854年になってペッツバール博士がウィーンのDietzlerに製作を依頼。Dialyteという名前で発売すると風景用レンズの傑作との評判。ペッツバール博士と不仲になっていたフォクトレンダーが昔受け取った設計図を思い出し、同じレンズをOrthoskopという名前で製造。これも良く売れたが、1966年にラピッドレクチリニア(RR)が登場すると再び忘れられた。というような因縁のレンズではあるが、作例が皆無なので10x12インチ(四つ切)のフィルムを使ってテスト。
Camera: 10x12 inch wooden camera(no name)
Lens: Voigtlander Orthoskop 286mm(1860)
Film: Fujifilm GC-100 10x12 inch
F=11 1 second by cap

Camera: E.MAZO Paris tailboard camera(1890s)
Lens: A.Ross London Petzval Lens No. 6008 (1858) (160mm F4.5)
Film: Fomapan 100 4x5
F=11 1 second by cap

Camera: Canon EOS 5Ds
Lens: EF28mm
