Maki Furukawaさん、まげメガネさんにお越し頂き、日本髪と丁髷の撮影。
VoigtlandeのOrthoskop(1860)をFP4 8x10フィルムでテストしました。以前テストした時には10x12インチカメラがブレたので、今日は安全にDeardolff 8x10カメラを使用。加藤さんが湿板を撮影したライティングをそのまま借用。
結果は良好でした。少し糸巻型の歪曲がありますが、普通の絵柄では気にならない程度です。8x10用のF11の広角レンズとして扱って問題ありません。
Camera: Deardolff 8x10
Lens: Orthoskop Voigtlander & Sohn in Wien u Braunschweig(around 1860)
Film: FP4 8x10
F=11, 1 second by cap
FP4フィルムは高価ですがきれいに仕上がります。
Lens: Carl Zeiss Planar Ia 1:3.8 F=160mm(1900)
Camera: Deardolff 8x10 with 4x5 reduced back
FOMAPAN 100 4x5, F=11, 1 sec by cap
Deardolff 8x10で4x5の縮小バックを使う場合にはフィルム面が後ろに下がるため、160mmのレンズでも蛇腹が縮めきれません。そこでフロントを斜めに倒してレンズボードを奥に押し込みます。フロントボードをスクエア（フィルム面と並行）に保つのが困難で使いにくいです。4x5のカメラを持っている人は、もう一台持って行ったほうがいいと思います。
Lens: Canon EF 2.8/28mm
Camera: EOS 5Ds
