万延元年頃パリで製造されたレンズをEOS 5D Mark IIに取り付けて撮影。
Camera: Canon EOS 5D Mark II
Lens: Darlot Paris Petzval (1860s) 100mm F3.6
千代田の桜まつりで撮影したとき、「１８５８年（安政五年）にロンドンで製造されたレンズで撮影させて頂きます」と言うと、 ほとんどの人は、「古いですね」とか「本物ですか？」とか期待通りの反応をして頂けました。 ところが最終日になって、「うちの母屋は１８３７年（天保九年）の建築よ」とおっしゃる女性が現れました。 この家は東久留米の顧想園で、国登録有形文化財だそうです。普段は非公開。 この日は離れでバイオリンのコンサートがあるので、特別に撮影させて頂けることになりました。
母屋の前で安政五年のレンズで撮影させて頂いた集合写真がよく写っていたのですが、残念ながら非公開。 ここでは公開可能な写真だけを掲載させて頂きます。
