2016.4.21 Ginza Harajuku 銀座・原宿

Monochrome 10x12 inch images:
10x12 inch camera (no name, 1920s)
Busch-Perscheid Lens f/4.5 F=36cm + original yellow filter
Negative: FUJIBRO KM2 RC paper
Positive: FUJIBRO KM2 RC paper

Monochrome 6x6cm images:
Rolleiflex Original, Tessar 3.8/7.5cm (1930)
Film: FUJI ACROS 100 120 (modified to 117)

Color/Monochromw 3:2 images:
Camera: Canon EOS 5D Mark II
Darlot Paris F.100 (F3.6) (1865)

四つ切(10x12 inch)カメラを初めて外に持ち出しました。フィルムは入手できないので、印画紙で撮影する実験。
2号印画紙FUJIBRO KM2はフィルムの代わりに使えそうです。思ったよりも透明な紙で、密着プリント可能でした。ただし、印画紙はオルソクロマチックなので黄色や赤の光には感光しないので注意が必要。



10x12 inch RC paper, Nicola Perscheid
午後3時ごろ。オルソクロマチックの印画紙ですが、なんとか顔が写っています。ネガ画像をデジカメで複写し、パソコンで白黒反転。ニコラペルシャイドに付いていた純正のイエローフィルターを外さなかったのは多分失敗。外していれば、こう少し顔が明るく写っていたかもしれません。


10x12 inch RC paper, Nicola Perscheid
午後3時半ごろ。顔がさらに黒くなっています。二号印画紙は一般に市販されているものの中では最も軟調ですが、フィルムの代わりに使うには少しコントラストが高すぎ、黒い服の諧調を出すことはできません。


10x12 inch RC paper, Nicola Perscheid
午後4時ごろ撮影。日が傾き、印画紙には感光しない赤い光が増えたようで、顔が真っ黒になってしまいましたイエローフィルタの悪影響も激しくなったようです。本当は色白の方です。着物は普通に映って写っていますので、日本人の肌は可視光は反射しても紫外線は反射しない、という説を裏付けているようです。オルソクロマチック感光剤を使って人物を撮影する場合、午後3時より前にイエローフィルターをはずして行ったほうがよいようです。


Rolleiflex Original, Tessar 3.8/7.5cm, ACROS 100 120
10x12インチ印画紙でも撮影したのですが、露出アンダーにより失敗。モノクロ印画紙はカブリ防止の処理がしてあるようで、露出アンダーの場合は真っ白になってしまいます。フィルムのように露出アンダーにネガをプリント時に調整することはできません。



Rolleiflex Original, Tessar 3.8/7.5cm, ACROS 100 120
10x12 inchの乾板ホルダーは引き蓋まで重厚な木製で大変美しい物ですが、その代わり重くて持ち運び不便。現在二個(両面で4枚)しか持っていませんが、電車で持ち運ぶには二個でも十分重い。4枚の印画紙は二時間ほどで終了し、その後はローライフレックス・オリジナルで少し撮影。ヘリコイドの修理が終わってピントが合うようになったローラーフレックスにACROSフィルムを撮影した結果は当然ながら大変シャープです。


Rolleiflex Original, Tessar 3.8/7.5cm, ACROS 100 120


Rolleiflex Original, Tessar 3.8/7.5cm, ACROS 100 120
余ったローラーフレックスのフィルムを使って原宿で撮影。ローライフレックス・オリジナルは構造が非常に簡単なので、二重露光にさえ注意すれば他に失敗する要因は少ないです。なので、一組のモデルさんにつき一枚しか撮影しないことが多いです。(念のため二枚撮影した場合に二重露光のミスが発生しやすい)。ということで、12枚撮りのブローニーフィルムを使い切るには10組程度のモデルさんに撮影許可をもらう必要があり、フィルムを一本取りきるのは、大変です。