Monochrome images:
Rolleiflex original, Tessar 3.8/7.5cm
FUJI ACROS 100 120, AGFA SCALA 200x
Color images:
Canon EOS 5D Mark II
J. H. Dallmeyer LONDON 2212 (1861年、文久元年製造)
前日の春の嵐が去り、暖かい空気が残って過ごしやすい日でした。梅の花が咲き、少し華やかです。
1930年製造のローライフレックス・オリジナルは購入依頼好調でしたが、117フィルムを２０本ほど撮ったところで、急にピンボケになりました。このカメラは小さなヘリコイド３個でレンズを繰り出しているのですが、そのうち２個が動作を止めてしまったためです。この結果、上のレンズだけが繰り出されて、肝心の下のレンズが繰り出されないという状況に陥りました。当然激しい後ピンになりますが、二眼レフでは現像してみるまで気付くすべがありません。ここが二眼レフの弱点のようです。もちろんちゃんと整備されたカメラではこんなことは起きません。
ローライフレックスはピンボケで後ろの梅にピントがあってしまいました。
これはまだ壊れる前。
ローライフレックスは左右逆像のため、垂直を出すのが難しいです。慣れないとカメラを反対に回転させてしまいます。
F11まで絞っているので、ピンボケは目立ちません。
逆光はちょっとつらい。
２個目のヘリコイドも機能を止め、右の家にピントが合っています。
後ろの
後ろの塀にピントが合っています。
タイからの観光客。とても楽しそうです。
F3.8-F11, 1/100s - 1/50s