2015.11.30 Kyoto 京都

秋の観光シーズン真っ盛りの京都。撮影日和。今年の紅葉はよくありませんが、モノクロフィルムなので特に問題なし。
中将姫光学からテスト依頼のあった金ぴかローライコード(フィルムの問題や光線漏れであまりテストにならなかったのですが)と、ピント調整中のバルナックライカ+ヘクトール2.5/5cmをメインに撮影。カラーは明治32年に製造されたPlanar 3.6/110mm。
快くモデルを引き受けて頂いた方々、ありがとうございました。

Monochrome square images:
Camera: Rolleicord I (Gold)
Lens: Carl Zeiss Jena Nr 1463031 Triotar 1:4.5 f=7.5cm
Film: Fuji ACROS 100 120 and Shanghai GP3 100 120

Monochrome 3:2 images:
Camera: Leica No 1533(1926年、大正15年製造)
Lens: Hektor 2.5/5cm
Film:FUUJI ACROS 100 135(自家現像)

Color images:
Camera: Canon EOS 5D Mark II
Lens: Carl Zeiss Jena Planar 1:3,6 F=110mm Serie Ia No 36606

金ぴかローライコードのテスト。

FUJI ACROS 100。ピンボケ。ファインダー関係を少し調整した方がよさそうです。これ一枚以外は私のミスによる光線漏れで真っ黒になり失敗。





上海GP3フィルムはハズレ。10本買った上海GP3のうち多くのロールは撮影前に既にカブっており、まともには使えませんでした。 (まともなロールも少しはありましたが)。残念。何とか修復できたカットだけ掲載します。















この方は台湾の新竹から来られたそうです。先月行った新竹の話題でしばし中国語の練習。




ACROS 100 135フィルムを自家現像する時、オートリールにうまく巻けず、もたもたしているうちにカブってしまいました。洗面所で作業していたのですが、 遮光が不十分で思ったより明るかったようです。135フィルムの先端をハサミで切らずに巻こうとしたのが失敗の原因。




ポートレートだとピンボケが目立ちますが、遠景を絞って撮ると特に問題ありません。絞り開放でポートレートを撮った時にピントが合うように再調整します。