2015.6.28 Harajuku 原宿
ストリート スナップ ポートレート 写真 ディアドルフ 8x10

Monochrome images:
Camera: Deardorff 8×10(1925)
Film: FOMAPAN 100 8x10
Turner-Reich ANAST. F:6.8 SER.II 212130 GUNDLACH MANUFACTURING CORP. FAIRPORT N.Y. 8X10
(ILEX ACME shutter replaced by COPAL No3 shutter)

Camera: Deardorff 8×10(1925)
Film: FOMAPAN 100 8x10
Ross LONDON No.5 Symmetrical (7.In,) No. 44919 (F16) (1881)

Color images:
Camera: Canon EOS 5D Mark II
Lens: Darlot Paris F.100 (F3.6) (1860s)


Camera: Deardorff 8×10(1925)
Film: FOMAPAN 100 8x10
Turner-Reich ANAST. F:6.8 SER.II 212130 GUNDLACH MANUFACTURING CORP. FAIRPORT N.Y. 8X10
(ILEX ACME shutter replaced by COPAL No3 shutter)
大正時代にニューヨークで作られたレンズ。2群10枚の贅沢な設計。8x10用にはF6.8とF7.0があります。


F=8, 1/30s
Marry.さん ネガ画像が結構面白かったので追加。


F=8, 1/60s
原宿観光案内書の前にて。
引き蓋からの光線漏れかと思ったのですが、一番カブリやすい引き蓋の入り口のところ(画面下部、フィルム上では上部)だけちぇんと写っているのが妙です。顔の部分はちゃんと写っています。


F=8, 1/30s
美容学校の学生さん。やっぱりこの写真も同じようなカブリがあります。


F=8, 1/30s
元気なお嬢さんたち。やっぱりこの写真にもカブリが。


F=6.3, 1/10s
この写真は撮影場所が違いますが(神宮前駅のちょっと北)やっぱり同じカブリがあります。それに、右側の人の顔に点々と滴のようなものが見えます。最初アクセサリかと思ったのですが、多分現像時の問題。あるいは、撮影後すぐに降りだした雨の影響かもしれません。大急ぎで機材を片づけたのですが、カメラも撮影済みのフィルムホルダーも濡れてしまいました。でも、もしそうだとすると、フィルムの端の方に水滴が付くはずなのですが。


F=16, 1/8s
tomoike_2525さんが目ざとく見つけたニコンF4を持ったお嬢さんたち。横位置でもやはり画面下部(フィルム上は上部)に妙なカブリがあります。もう一本のレンズRoss Symmetricalではカブリはありませんので、多分原因はレンズ(Gundlach Turner-Reich F6.8 8x10)が悪いのだと思います。


Camera: Deardorff 8×10(1925)
Film: FOMAPAN 100 8x10
Ross LONDON No.5 Symmetrical (7.In,) No. 44919 (F16) (1881)
明治14年頃ロンドンのロス社で製造された広角レンズ。8x10の7inchは35mmに換算すると28mmくらいになると思います。

F=64, 1s
Marry.さん ネガ画像が結構面白かったので追加。Ross Symmetrical 7 inch絞り開放(F16)でピントグラスを見ると、四隅は真っ黒なのですが、F64まで絞ると問題ありません。ピントグラスで構図を確認するのは難しく、とにかく顔が画面内に入っていることを確認するだけで精いっぱい。


F=64, 1s
左側にお店の看板が写りこんでしまいました。いつも250mm-360mmくらいの8x10用の標準レンズを使っているので、175mmの広角レンズには慣れていません。このレンズはアンセル・アダムスが風景写真に使ったそうです。F64でもハイライトが滲むので、ポートレートには適していますが、風景を撮るのは大変だろうなぁと思います。