2013.11.24 Tokyo Motor Show 東京モーターショー

Camera: Canon EOS 5D Mark II
JAMIN DARLOT SUCCR A PARIS
No 3309 Holmes, Booth & Haydens New York
Ross LONDON 8213
Dallmeyer 2212
Darlot Paris F.100

43rd Tokyo Motor Show 2013 at Tokyo Big Site
東京ビッグサイトで行われている第43回東京モーターショー2013。前回のモーターショー2011で既に電気自動車への流れがはっきりしていたのですが、電気自動車は新興国でも簡単に開発できるし、災害時に停電が長引く使えないので、ちょっと心配でした。そんな中で前回、ヤマハがガソリンエンジンでリッター70kmの燃費を実現したバイクを出展し、ガソリンエンジンの反撃かと思いました。今回のショーではリッター100km航続距離10000km、大災害時に一年間無給油、無充電で走れるトラックの出現を期待したのですが、残念ながら、そんなことを考える人は他にはいないようです。考えたところで、既に極限まで効率化されたガソリンエンジンはこれ以上改善できないのかもしれません。あるいは、モーターショーに出すには地味すぎるのかもしれません。結局、電気自動車化の流れには逆らえないようです。東京に大災害が発生し数ヶ月にわたって停電が起こった時、ガソリンもないし、充電もできなくなりますが、今のところ我々にはどうしようもありません。全電源喪失などという恐ろしいことは想定しないよう努力しようと思います。

それはさておき、今回も華やかなモーターショーでした。レンズはすべて幕末から明治初期のペッツバール型レンズ。モデルさんが忙しくない場合には、いちいちレンズの説明をしてから撮影をお願いしました。結構興味を持ってもらえたようです。

すべてストロボを直射しています。場所によって明るさが極端に違うので、最初はISO感度をこまめに変えていました。ステージのような明るい場所ではISO100, ブースの中の暗い場所ではISO 400または800。しかし、あまりに面倒なので、今回初めてISO感度AUTOを使用しました。常にストロボを使う場合にはうまく機能してくれました。


JAMIN DARLOT SUCCR A PARIS
















F=4.0, Right: Pixel crop

Jamin Darlot Petzval lens made in Paris in around year 1865. 155mm. Good for portrait. You can see a "stars" in their eyes when nicely forcused.
慶応元年頃、フランスで製造されたレンズ。目に星のようなキャッチライトが入るのがこのレンズの特徴です。ストロボに細工をしているわけではありません。これは収差で、この影響で少しソフトな描写になっているようです。


No 3309 Holmes, Booth & Haydens New York












F=3.6, Right: Pixel crop
140mm, Early petzval tyle lens by Holmes, Booth & Haydens New York in 1857.
1857年(安政四年)にアメリカで作られたレンズ。なかなかシャープです。しかし、わずかに収差が残っており、一眼レフのファインダーではピントが見えづらいです。きっちと目に合焦させるのが難しいで、ピントを少しづつずらしながら撮影しています。


Ross LONDON 8213









F=4.0, Right: Pixel crop
110mm. Petzval type lens made by Ross Rondon in 1860s.
幕末にロンドンで作られたレンズ。とてもシャープで、合焦率が高いです。このレンズに限らず、シャープなレンズが顔がテカるような気がします。顔を明るくするために、少しストロボを強めに当てているせいもあります。しかし、ストロボを弱くすると顔が暗くなりすぎてしまいます。バックが白い面光源で逆光なので、江戸時代のレンズには厳しい条件です。


Dallmeyer 2212












F=4.0, Right: Pixel crop
120mm, Petzval type lens made by Ross London in 1861. Very sharp.
文久元年にイギリスで製造されたレンズ。ロス社の従業員だったダルマイヤーが1860年に独立してレンズの製造を始めました。このレンズはその翌年1861年の製造です。この後ダルマイヤーは新しい設計のレンズを開発するのですが、このレンズはまだロスのレンズとほとんど同じようです。


Darlot Paris F.100

















F=3.6, Right: Pixel crop
Darlot Petzval type lens F3.6/100mm made in Paris in 1860s. Very sharp.
1860年代にパリで製造されたレンズ。シャープです。100mmでペッツバール型のレンズとしては焦点距離が短いので、話しながら撮影できて助かります。