2013.4.6 take a walk 近所

Camera: Canon EOS 5D Mark II
Gaudin Montmartre 76 Paris
Voigtlander & Sohn in Wien No 3626
Ernst Leitz Wetzlar Thambar f=9cm 1:2,2 No 472401

この日は台風並みに発達した低気圧が接近。遠出はやめて近所を散歩。Gaudinの試し撮りです。近所の公園のチューリップが満開。夕方からは予報通りの強風と大雨。桜はほとんど散ってしまいました。


Gaudin Montmartre 76 Paris













F=3.5, Right: Pixel crop
1842年(天保13年)にパリで製造されたと販売店は言っています。ちゃんとした店なので一応そういうことにしておきます。ウィーン大学のペッツバール博士が1839年に設計し、1840年にフォクトレンダーが試作。フランス国民産業振興委員会で1842年の3月まで慎重に審査されたレンズです。なので、審査の途中あるいは審査終了直後にフランスのルルブールに設計図が流出し、即刻製造されたということになります。ペッツバール博士とゴーダンまたはルルブールの間に個人的な関係があったのかもしれませんね。
ちなみにVoigrlanderの本を見ると1941年で既に160本のレンズが作られています。フランス国民産業振興委員会とは無関係にペッツバールレンズの製造が進んでいたようです。やはり明るい人物用レンズが必要とされたのだと思います。


Voigtlander & Sohn in Wien No 3626




F=3.6, Right: Pixel crop
1851年(嘉永四年)にウィーンで製造されたレンズ。Gaudinのレンズの9年後ということになります。製造当初から安定した性能のようですので、写真が発明される以前に既に顕微鏡や望遠鏡や眼鏡のためのレンズ製造技術が確立していたのだと思います。


Ernst Leitz Wetzlar Thambar f=9cm 1:2,2 No 472401





f=2.2-4.0
1938年(昭和13年)にドイツのライツ社で製造されたソフトフォーカスレンズ。絞り開放付近ではソフトですが、少し絞ればシャープになります。ほとんどがポートレート用に使われていると思いますが、木村伊兵衛以外でタンバールで撮影されたポートレートを見る機会はありません。何とかしてタンバールの柔らかさを生かしたポートレートを作りたいものです。私が以前借用したタンバールで撮影した写真はこちら。
http://www.ksmt.com/eos10d/classic4.htm#266