2013.2.16 Komurai Katori Shrine 小村井香取神社 香梅園 梅まつり、湯島天神

Camera: Canon EOS 5D
Steinheil in Munchen No 9500 Gruppen Aplanat 27mm
Ernemann Anastigmat "ERNOSTAR" f:2,7 f=11cm 181344 D.R.P
Busch Anastigmat-Satz "STIGMAR" F:6,3 (85mm)
Grubb Dublin 3669 A3
Voigtlander & Sohn in Wien No 3626

快晴、強風、寒波襲来です。写真を見ると暖かそうに見えますが、とても寒い日でした。 小村井香取神社の香梅園の梅まつりで美人揃いの 「すみだ観光大使」のお嬢さんを撮影。和服は袖から寒風が入るので本当に寒いのですが、笑顔で撮影に応じて頂き、 ありがとうございました。その後で湯島天神に移動。こちらも梅まつりが行われていました 。こちらも寒く、青森から来た人が「青森より寒い」と言っていたというのを琵琶演奏の桜井亜木子さんが言っていました。

さて、Steinheil in Munchen No 9500 Gruppen Aplanat 27mmですが、大変よく写るので驚きました。EOS 5D Mark IIで撮影した画像をピクセル等倍で見ても申し分のなくシャープです。キングスレークは次のように書いています。
「彼(シュタインハイル)が最初に行った実験は図4.18にある1879年のグループ・アプラナット(Group Aplanat)である。明るさはF6.2で前群は後群よりやや屈折力が弱く、両方とも肉が厚いため画角は±28度で、 口径食が大きくならないように円錐形にせざるを得なかった。フォン・ローアが発表したデータによれば、 遠距離被写体のメリディオナル面の像は後ろに曲がり球面収差は僅か補正不足、コマは対称型アプラナットより少ないとのことである。」

これだけ見ると普通のアプラナットの改悪のように聞こえますが、実際には素晴らしい性能を持っているようです。


Steinheil in Munchen No 9500 Gruppen Aplanat 27mm















F=6.2, Right: Pixel crop
明治12年にドイツのシュタインハイル博士が開発したレンズ。今まで作例を見たことはなく、評判を聞いたこともありませんが、実にすばらしい。Steinheil Gruppen Aplanatは焦点距離ではなく口径が刻印されています。F6.2だとすると、167.4mm。他に口径64mm(396mm)、口径78mm(483mm)などがあるようです。


Ernemann Anastigmat "ERNOSTAR" f:2,7 f=11cm 181344 D.R.P



F=2.7, Right: Pixel crop
大正15年頃ドイツのエルネマン社で製造されたレンズ。ファインダーで見てピントが合わせてもパソコンで見ると微妙にピントがずれていることが多く、なかなかドンピシャのピントになりません。逆に言うと、多少ピントがずれていてもきれいな写真に見えるということで、実用性は高いと思います。


Busch Anastigmat-Satz "STIGMAR" F:6,3 (85mm)





F=6.3, Right: Pixel crop
明治43年頃ドイツのブッシュ社で製造された組み合わせレンズ。F6.3で深度が深いにもかかわらず、ハイライトににじみが出て、楽しいレンズです。


Grubb Dublin 3669 A3








F=4.0, Right: Pixel crop
1870年(明治2年)頃、アイルランドのダブリンのグラブ社で製造されたレンズ。安定して良く写ります。


Voigtlander & Sohn in Wien No 3626





F=3.6, Right: Pixel crop
嘉永4年頃ウィーンで製造されたレンズ。私の常用レンズです。