2013.1.27 Atami 熱海

Camera: Canon EOS 5D Mark II
Ernemann Anastigmat "ERNOSTAR" f:2,7 f=11cm 181344 D.R.P
Carl Zeiss Jena Nr 434102 Planar 1:4,5 f=7,5cm Series Ia Nr.4
Voigtlander Wien No 3626

この時期の熱海はなかなか良いです。東京より少し暖かいし、梅園では梅が咲き始めるし、芸妓さんやミス熱海はフレンドリーだし、温泉もあるし。横浜から東海道線で片道1時間半、1280円也です。


Ernemann Anastigmat "ERNOSTAR" f:2,7 f=11cm 181344 D.R.P










F=2.7, Right: Pixel crop



F=5.6, Right: Pixel crop

大正15年年頃ドイツのエルネマン社で製造されたレンズ、エルノスター F2.7/11cm。エルネマン社はこの年ツアイス・イコン社に合併されます。エルノスターはF2.0やF1.8が有名ですが、F2.7はあまり知られていませんし、あまり売りに出ません。F2.0とF2.8は開放から非常にシャープで驚きますが、これは少しやりすぎで、オーバースペックだと思います。F2.7はシャープネスは若干落ちますが、適正品質だと思います。絞り開放では遠景はいまいちですが、中距離から近距離の人物では鋭い切れ味を示します。F5.6程度まで絞れば、遠景もシャープに写ります。


Carl Zeiss Jena Nr 434102 Planar 1:4,5 f=7,5cm Series Ia Nr.4











F=5.6, Right: Pixel crop
F4.5ではソフトなので、一段絞ってF5.6で撮影。少し柔らかさを残していますがシャープさもあります。


Voigtlander Wien No 3626







F=3.6, Right: Pixel crop
嘉永四年にウイーンで製造されたレンズ。絞りというものが使われる前の時代ですので、絞りはついていません。Voigtlander Wienと刻印されたレンズは少ないようです。この後、、Voigtlander社は徐々にドイツのBraunschweigに移転します。ウイーンとブラウンシュワイグ両方に工場がある時代にはWien und Braunschweigと刻印されていました。こちらの方は少し多いようです。その後完全にBraunschweigに移り、刻印からWienの文字が消えます。