2012.8.12 Yokohama 横浜

Camera: EOS 5D Mark II
Voigtlander & Sohn in Wien und Braunschweig No 16869 (165mm F4.0)
Hugo Meyer & Co-Gorlitz Nr.503313 Plasmat f:1.5 F=7.5cm DRP Dr. Rudolph

再び横浜のAlegria de Mexico 2012でTJガールズ(TJ(Tijuana Beer)ビールのキャンペーンガール)の皆さんにレンズテストに協力ををお願いしました。直射日光がきつくて昨日とは撮影条件が違いますが、どちらもレンズテストには良い条件です。先頭に登場るのは杏子かなさんです。残念ながら他の方はWebで見つけることができません。暑い中、古いレンズのテストに快く応じて頂いた皆様、ありがとうございました。


Voigtlander & Sohn in Wien und Braunschweig No 16869 (165mm F4.0)


















F=4.0, Right: Pixel crop
明治4年にドイツのブラウンシュワイグまたはオーストリアのウィーンで製造されたレンズ。フォクトレンダーの工場はまだ両国にあったようですが、多分ドイツの工場だと思います。このレンズを設計したウイーン大学のペッツバール博士は、同じウオーンの光学機器メーカーであるフォクトレンダーに製造を依頼します。これが大成功をおさめ、フォクトレンダー社に大きな利益をもたらします。しかし、ペッツバール博士とお金のことでけんかになります。ペッツバール博士はオーストリア国内でしか特許を取っていなかったので、ドイツに工場を移転したペッツバール社から特許料を得ることはできなかったそうです。しかし、特許がなかったせいで、このレンズはフランス、イギリス、アメリカなどの多くのメーカーで長期にわたり製造されます。設計から170年以上たった現在のデジタル一眼レフに取り付けても見事にピクセル等倍で解像しています。


Hugo Meyer & Co-Gorlitz Nr.503313 Plasmat f:1.5 F=7.5cm DRP Dr. Rudolph


















F=1.5-4.0
1931年(昭和6年)頃製造さらたKino Plasmat 1.5/75mmです。Kino Plasmatは現在最も人気の高いレンズのひとつで、最近はまったく市場に出回らなくなりました。F1.5開放では芸術的な描写です。F2.0ではポートレート向きの柔らかい描写になり(今日ももートレートはだいたいF2.0です)、F4.0以上ではシャープな描写になります。絞りによる激しい変化が楽しめるレンズです。またこのレンズがコントラストが高いので、逆光でも明るめの露出で撮影することができます。