2012.6.10 Torigoe 鳥越神社例大祭

Camera: EOS 5D
Voigtlander & Sohn in Wien No 3626
Voigtlander & Sohn in Wien und Braunschweig No 16869

1851年(嘉永4年)頃製造されたレンズVoigtlander & Sohn in Wien No 3626のテストのため、台東区の鳥越神社の例大祭を見物。鳥越神社はJR浅草橋駅または都営地下鉄蔵前駅が最寄り駅。うちからだと銀座線の末広町が便利。末広町からでも徒歩15分くらいです。たくさん神輿が出る盛大なお祭りですが、観光化されておらず、カメラマンようは少ないです。


Voigtlander & Sohn in Wien No 3626




















F=3.6, Right: Pixel crop
シャープでコントラストが高いです。ペッツバール博士の設計したレンズは最初から良かったようです。それと、フォクトレンダーの品質管理が良かったのだと思います。ダゲレオタイプの銀板も精緻な描写が可能だったそうですので、ルーペで見れば今のデジカメと同じくらいの画像が見られたのかもしれません。


Voigtlander & Sohn in Wien und Braunschweig No 16869





F=4.0, Right: Pixel crop

1871年(明治4年)頃製造されたレンズ。もう一本のレンズから20年経ち、製造番号が13,000番ほど進んでいます。描写の傾向は同じですが、さらにシャープになったように思います。
1871年はイギリスの医師マドックスが写真乾板を発明した年でもあります。量産が始まるのは1878年だそうですが、写真そのものが爆発的に普及する時期だったと思います。コロジオン湿板では自分で感光材を塗布して、乾くまでに撮影しなければならず、これは大きな制約です。しかし、乾板が買えるようになると、誰でもどこでも写真を撮れるようになります。これにつれて、レンズの生産本数も飛躍的に増大しました。