2012.4.28 Yokohama Noge 横浜 野毛

A. Ross London 6008
Voigtlander & Sohn in Wien und Braunschweig No 16869
ROSS. LONDON. PATENT 75M/M (3IN) XPRES F.1.9 No 132046

JR関内駅から横浜公園のチューリップ、横浜開港資料館旧館、象の鼻、山下公園、赤レンガ倉庫、野毛大道芸の見中旬で散歩。晴天に恵まれ、今年一番の暑さでした。


A. Ross London 6008














F=5.6, Right: Pixel crop
A. Ross (Rofs) Londonは 1858年(安政4年11月17日 - 安政5年11月27日)頃の製造。シャープネス、コントラストとも良いようです。晴天の順光であれば、細かいことを考えなくても良く写ります。


Voigtlander & Sohn in Wien und Braunschweig No 16869






F=4.0, Right: Pixel crop
このレンズの製造は1871年(明治4年)頃。Rossのより10年以上後のレンズです。1860年代は、写真の普及時期であり、写真用レンズの変革期でもあります。ダルマイヤーによるペッツバール型レンズの改良、トリプル・アクロマチックの開発、ラピッドレクチリニア=アプラナットの開発などが行われました。1871年におけるレンズの製造技術は既に相当の水準に達していたと思われます。この時点でのレンズの主要製造国は、フランス、イギリス、ドイツ・オーストリア、アメリカ。残念ながら日本は全量輸入しており、設計や製造は全く行われていません。日本が写真用レンズの製造を始めるのは昭和になってからです。


ROSS. LONDON. PATENT 75M/M (3IN) XPRES F.1.9 No 132046




F=1.9-4.0, Right: Pixel crop
昭和11年頃イギリスで製造されたレンズ。開放ではソフトですがちょっと絞るとシャープになります。