2010.7.25 Shibuya 渋谷

HERMAGIS Opticien Fabricant Bxx S.G.D.G Paris ANASTIGMAT 1:4.5 F=210m/m No 59182
HERMAGIS PARIS No 150059 OBJECTIF CINEMA F=100M/M 1:2.9
ASTRO-BERLIN No 51635 Gauss-Tachar F:2 75mm

HERMAGIS ANASTIGMAT F4.5/210mm は最初期のプラナーと同じ対称型のダブルガウス型で、なかなかめずらしいようです。スペックから見てテッサーだとうと思って買ったのですが、分解したらプラナーだったので驚きました。外観から見ると、ペッツバールかZeiss Anastigmat Series Iのように見えます。でもペッツバール型だとAnastigmatとは呼ばないし、Zeiss Anastigmat Series Iを知っている人はほとんどいないので、買い手がつかないままになっていたのだと思います。ついでにHERMAGISつながりでペッツバール型のF2.9/100mm(プロジェクタ用)と、ダブルガウスつながりでAstro Gauss-Tachar 2/75mmも持ち出しました。
連日猛暑が続く渋谷ですが、励まし屋さんやら、チンドン屋さんやら、なあなかにぎやかでした。暑いのに御苦労さまです。励まし屋さんはコブクロのような、あるいは爆風スランプのような感じで、今後ブレークするかもしれません。


HERMAGIS Opticien Fabricant Bxx S.G.D.G Paris ANASTIGMAT 1:4.5 F=210m/m No 59182









F=4.5, Right: Pixel crop
コントラストが低いので、ポートレート向きです。このレンズの特徴なのか、個体の問題なのかは分かりません。できれば、何本か試したいものですが、これ一本以外見たことがありません。


HERMAGIS PARIS No 150059 OBJECTIF CINEMA F=100M/M 1:2.9








F=2.9, Right: Pixel crop
すばらしい切れ味です。狭角でよければ、ペッツバールで十分ですね。170年前にこれを設計したペッツバール博士に脱帽。


ASTRO-BERLIN No 51635 Gauss-Tachar F:2 75mm







F=2.0, Right: Pixel crop
ダブルガウス型あるいはガウス型と呼べれるレンズは非常に多いのですが、レンズの名前に”ガウス”が使われたことはあまりありません。アストロ社は、多分スピーディック型のTacharが売れたので、これにあやかってGauss-Tacharと名付けたのだと思いますが、競合のCooke Speed Panchroほどには売れなかったようです。しかしながら、シネレンズを集め始める前に思い描いていたシネレンズのイメージにぴったりのレンズです。