2007.9.22 Cluster-amaryllis in Kinchakuda 巾着田の彼岸花
巾着田の彼岸花 が咲き出したらしいので行ってきました。
電車で約2時間、片道960円也。評判どおりの見事な彼岸花でした。ちょうど最も早咲きのものが見ごろを迎えていました。
これから遅咲きのものが順次開花していきます。
DALLMEYER SPEED ANASTIGMAT F/1.5 F=3" 318147
Ernemann Anastigmat "ERNOSTAR" 1:1,8 f=10,5cm 179761
Enna Werk Munchen Ennalyt 1:1.5 f=85mm C Nr. 2018
Carl Zeiss Jena Flexon 2/50 5252670
TAYLOR-HOBSON COOKE ANASTIGMAT No 125326 5 1/2 INCH SERIES O f/2 (Opic)
Canon EF 17-40 F4L による巾着田の解説

巾着田は西武池袋線高麗(こま)駅下車徒歩約10分。池袋から一時間ほどでつきますので、割と便利です。
以前は車で来る人が多かったのですが、今では電車で来る人が多くなったようです。臨時の専用特急列車も多数増発されていました。
巾着田は日高市により管理されており、彼岸花の期間のみ入場が有料(200円)となります。
巾着田というくらいなので、田んぼのあぜ道に彼岸花が咲いているのかと思っていたのですが、
そうではなく、巾着田を囲むように蛇行する高麗川の広い堤防の林の下に咲いていました。
敷地が広いため一面に花が咲きます。明るい林の中のため、前面に日が当たることはなく、
スポットライトのような効果が得られます。午後4時半頃でも、まだわずかに日が入っていました。
右の写真の奥に見えるのが高麗川です。まだ暑いので、水遊びしている子供がたくさんいました。
小さい子供はそっちの方が楽しいかな。
DALLMEYER SPEED ANASTIGMAT F/1.5 F=3" 318147


F=2.0 EOS 5D
誰が何をどう撮っても、幻想的になります。最近気に入っているF=2.0での撮影。中心部だけシャープで、後はソフト。
Ernemann Anastigmat "ERNOSTAR" 1:1,8 f=10,5cm 179761

開放では凶暴な写りをするとの噂もあるエルノスター 1.8ですが、私の個体は至っておとなしく、優しく、堅実な写りをします。
ダブルガウス型のレンズに見られるような鋭い収差は見られません。このレンズはマクロがききます。
直進ヘリコイドにするためのビスがなくなっているため、ヘリコイドを回転させると、どんどんレンズが繰り出され、そのまま抜け落ちます。
故障といえば故障なのですが、便利なのでそのまま使っています。

皆さん一生懸命されていました。左の写真でISO200 F1.8 1/2000です。F16でも1/45くらいですから、手持ちで十分な条件ですが、
初めて三脚を買ったので、うれしくて。みたいな感じで微笑ましいのでした。右の写真は、”お父さん、きれいに撮ってよ。みんな、いい顔するのよ。”
というお母さんの声が聞こえそうです。



ものすごく密生した花はもちろんいいのですが、これから咲くであろう、まばらな花もなかなかいいのでした。
Enna Werk Munchen Ennalyt 1:1.5 f=85mm C Nr. 2018



エナリートはなかなかオールマイティーです。開放では条件によってはソフトな古典レンズの味わいがあり、条件によってはシャープです。
もちろん絞ればすべてがシャープになります。

真ん中の写真は、”ちょっと、置いてかないでよう。”って感じでしょうか。
橋の上からはかなり距離があり、何を言っているのかは聞こえません。
Carl Zeiss Jena Flexon 2/50 5252670

フレクソンはなかなか華やかな発色をします。少し明るめに撮ったほうがいいようです。ちょっと昔の50mm標準レンズはどれも実力者ぞろいです。
TAYLOR-HOBSON COOKE ANASTIGMAT No 125326 5 1/2 INCH SERIES O f/2 (Opic)

リーのOpicはDallmeyer Speed Anastigmatの直系の先祖という感じですね。Opicの影響を受けて、トロニエがXenon
F2を、メルテがBiotarを設計しています。開放ではあま〜い砂糖をまぶしたような、でも甘さ控えめのような、素敵な描写をします。