8×10らしいと思っている写真

手前味噌ではありますが、先週京都で撮った写真で8×10らしいものを解説します。

turnercGudlach Turner-Reich 8×10 約300mm F=11 1/30s F11に絞っているので人物にはピントが合っています。約300mmのレンズなのでバックは大きくボケていますが、F11なので滑らかなボケになっています。 気になるのは左側の板塀。板塀の左は工事中で、臨時の板塀は景観に配慮しているとはいえ、かなり安っぽい。少し坂の下の土産物屋の軒先がいいのですが、そこだと右奥の駐車場の車を避けるため、八坂の塔の真下に人物を入れるのが難しくなります。この道は時々車が通るので、道の真ん中に三脚を立てるのは勇気がいります。

turnerc2Gudlach Turner-Reich 8×10 約300mm F=11 1/30s これも同じ場所から。八坂の塔は左になってしまいましたが、人物とバックがよく分離できているのでまずますかなぁと思います。台湾からの観光客ですが、右の方は日本語ができました。

turnerc4Gudlach Turner-Reich 8×10 約300mm F=22 1/30s  嵐山の渡月橋をバックに記念撮影。桂川西岸の北側には日陰がないので、顔に影が出るのを承知で直射日光下で撮影。思ったほど顔の影は気にならず、なかなか滑らかな描写になりました。F22まで絞ってもバックが適当にボケて、なお渡月橋だと分かる、というのが8×10の魅力だと思います。

turners3Gudlach Turner-Reich 8×10 約300mm F=9 1/30s 三年坂にて。F9だとバックのボケはさらに大きくなり、人物と背景がよく分離できます。この場所は日陰になる時間帯が長いので撮影条件がいいようです。三年坂が混雑している時には三脚を立てることは困難ですが、この日はかなり空いていたので坂を上り切ったところにある大きなゴミ箱の前にひっそりと三脚を立てました。

「8×10らしいと思っている写真」への2件のフィードバック

  1. 残念ながらDefadorffは横方向のシフトはできません。まあ、もしできたとしても、ピントグラスの端の方を見る余裕はなく、顔がちゃんと画面に入っているのを確認するだけで精一杯です。
    多少通行の妨げになりますが、道の真ん中に堂々と三脚を構えるのがいいと思います。どうせ人物の立ち位置を細かく指定するわけですから、人物も道の真ん中が良いと思います。今のところ、公道の端に三脚を構えて文句を言われたことはありませんので、混雑していなければ道の真ん中でも大丈夫かと思います。

  2. すでに実施されているかもしれませんが、イメージサークルに余裕があれば、カメラと被写体間の距離を保ちつつ、塀が被写体の前景になる位置まで移動し、塀が画面の外に出るまでレンズをシフトした後、被写体の位置を通行の妨げにならない範囲で移動して構図を決定する。というのは、いかがでしょうか。

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