レンズの座金(フランジ)の代用品

レンズのマウント改造を既に300本以上行いましたが、座金またはフランジと呼ばれる金具を旋盤で作ってもらったことは一度もありません。座金なしでレンズを改造する方法は多数あります。

臨時の改造方法: ガムテープで固定、接着剤で固定(後で取り外したい場合には瞬間接着剤を使います)、段ボールに穴を空けてねじ込み(軽いレンズの場合にはこれでも間に合います)

恒久的な改造方法: 筒の中にガムテープなどで太さを合わせたレンズをねじこみ小さなビスで固定、筒の中に革を貼って太さを合わせレンズをねじ込む、ベニヤ板にぎりぎりの穴をあけレンズをねじ込む。(これらの方法はうまくやれば絶対に脱落しません)

ディアドルフのボードに入れる場合には、ベニヤ板に直接ねじ込む方法が便利です。強くねじ込んでいるだけですので、強くねじれば外れます。

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2.7mmくらいの薄いベニヤ板をカッターナイフで切断し、円切りカッターでぎりぎりの穴を空けます。穴を小さめに開けて、やすりで調整するのが現実的。薄いベニヤ板はゆがむので、裏から補強。段差が光線漏れ防止になります。

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レンズを強くねじ込みます。レンズで木材にタップを切っているような感じです。

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ベニヤ板のササクレがネジ山にかかるので、そう簡単にははずれません。

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安物のベニヤ板なので見た目は悪いですが、鉛筆で書き込みがでいます。このTurner-Reichのシャッターは50の指標に合わせると1/30sくらいのシャッターが切れるので、メモしています。

使ってみて使いやすいようであれば、ニスを塗る予定です。