スーパープロドール現像液

ミクロファイン現像液を使って8×10のフィルムを21枚現像するには時間がかかりすぎるため、スーパープロドール現像液を使用。

フジフィルムの指定では、ISO 100フィルムを小型タンクで現像する場合、

ミクロファイン:20度 原液 10分

スーパープロドール:20度 1:1希釈 6.5分

テストしてみると、フィルムが上海100の場合、6分だと濃すぎたため、4分に修正。二枚ずつ現像しますので、4分x11回=44分で現像が終了する計算になります。

定着も4分あればなんとかなりそうなので、現像も定着も入れ替え時間を含めて5分としました。

割安だったので5リットル用の現像液の粉を買ったのですが、2リットルのボトルしか持っていないため、5リットル用の粉を2リットルに溶かすことにしました。一晩おけば問題なく溶けるようです。

皿現像するときに、1:1希釈液を使うのですが、2.5倍濃い原液なので、1:4希釈をしました。この方法だと小さなボトルですむので、保管が楽ですし、粉の値段が安いので助かります。

5分サイクルですと、定着皿からフィルムを二枚水洗皿に移し、現像皿からフィルムを二枚取り出して水で停止し定着皿に移し、袋から出してフィルムを二枚出して現像皿に入れ、現像皿と定着皿を交互に撹拌する、という作業をたえまなく行うことになり、飽きないですみます。前の皿が開かないと作業が進まないので、間違える可能性は少ないです。

現像と定着がすべて終わると、すべてのフィルムが水洗皿に集まります。後は電気をつけて、水洗が終わったフィルムから順にドライウェルをくぐらせて干します。21枚くらいだったら、洗濯用の物干しを借りてくれば一度に干せます。油断するとフィルム同士が貼り付いてしまいますが、ゆっくりはがせば大丈夫です。まあ、多少湿っていても、複写のためにライトボックスの上に置けばすぐに乾きます。

今の時期は水道の水温が20度前後なので、とても楽です。

ひとつの皿あたり8×10フィルム11枚なので、現像液が疲労する様子はありませんでした。また、ミクロファインに比べて粒子が荒いということもありません(多少は荒いのかもしれませんが、気が付かない程度)。

8×10フィルム21枚が約一時間で現像できることが分かりました。今後は現像時間のことは気にせず、バンバン撮影したいと思います。