Deardorff 6inch board x 4

Deardorff 6inch lens boardを4枚製作。3mmの合板を使用。薄いので彫刻刀(子供が木版画を作る時に使うもの)で簡単に穴が開きます。

d2Jamin No 1147 – Sinarボードに入っていたので、そのままディアドルフボードにビス4本で固定。大きさのバランス的は良いようです。後玉をはずさないと絞りが変えられないので、F4.5かF8かのどしらか。室内専用と考えた方がよさそうです。最大の問題は総重量。体力のあるうちに使えということかもしれません。

d3GUNDLACH ANAST 8X10 F6.3 SER. IV – 8×10をカバーするシャッター付のレンズはこれしか持っていません。シャッター速度の設定を変えても、1/20sしか切れないようですが、ないよりはましです。絞りもF64までありますので、改正の屋外でも使えそうです。4群4枚のダブルガウス型。ピントグラスを覗いてみると、8×10の四隅までシャープに見えます。

d4Dallmeyer 3D No 93524 300mm – 1908年(明治41年)頃にロンドンで作られたレンズ。9年前に買ったのですが、出番がありませんでした。ディアドルフ8×10のピントグラスを見ると、十分8×10で使えそうです。光彩絞りが付いてF45まで絞れるので、日中の屋外でも1秒露出で撮影できそうです。

d5C. Berthior のペッツバールレンズ。慶応元年頃フランスで製造。美しいレンズなのでディアドルフで使いたいのですが、焦点距離が210mmほどしかなく、8×10だと四隅が真っ黒です。5×7がぎりぎり。安全をみるなら4×5。

「Deardorff 6inch board x 4」への2件のフィードバック

  1. 板のたわみや反りなどで多少レンズの頭は下がりますが、ペッツバールの場合もともと像面が湾曲していますので、中心だけピントを合わせれば問題ありません。像面が平坦なレンズので風景を撮る場合、ピントグラスの上部と下部のピントを確認する必要があると思います。
    ディアドルフの場合、折りたたむ必要性からレンズボードが上下に回転しやすい設計になっています。微調整機能もありませんので、レンズの下向きティルトの角度の微調整は難しいです。しかし、ポートレートの場合はスクエアでOKですので、ゲタが役に立ちます。風景なら、わざとボードを少し下向きにするようなゲタもおもしろいかもしれませんね。

  2. 薄い板を使った華奢なつくりに一見みえますが、あのサイズのペッツバールの重さに耐えるのですからしっかりしたものですね。
    下駄を自作しないといけないと言うことは、もともとは小型レンズ用を想定した設計なのでしょうが。

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