Voigtlander & Sohn in Wien No 3178

Voigtlander & Sohn in Wien No 3178

1848年(嘉永元年)にウイーンのフォクトレンダー社が製造したペッツバール型のレンズです。

v5愛用しているVoigtlander No 3262はフードとラックアンドピニオンギヤが失われていますが、このレンズはほぼ完全な姿で残っています。v2Voigtlander社の古いレンズの刻印はどれも見事です。

v1ガラスもきれいです。

v3ペンタックス67用に改造。ラックアンドピニオンギヤでピント合わせを行います。右側につまみがあるのですが、右手はシャッターを押さなければならないので、左手でピント合わせができるよう回転して取り付けました。

v4このレンズが作られた1848年当時は、まだダゲレオタイプの時代です。湿板コロジオン法が始まる1851年まで、まだ三年あります。このレンズが製造された時にはまだ絞りを使う必要はなく、レンズに絞りは付いていませんでした。ダゲレオタイプの感度が低くて、絞る必要がなかったのです。後に感度が上がると絞りが必要になり、このレンズにも取り付けられました。普通は絞り板は上から入れるのですが、このレンズはその位置に見事な刻印があります。この刻印を避けてレンズの左方に絞りの穴が追加されたようです。

「Voigtlander & Sohn in Wien No 3178」への2件のフィードバック

  1. ポートレートなら周辺のボケが分かる5x7inchの方が楽しそうですね。明日の船橋の「バカ面」は初めて行くので、無難にPentax 6×7で撮影しようと思いますが、後で5×7を試してみます。
    中国語の李先生が内蒙古出身だったので、こんな文章を暗記させられました。既に忘れていますが、こんな感じでした。

    在内蒙古草原最西端的额济纳旗有一片世界上连片存活面积最大的胡杨林。这是一种十分珍贵的乔木树种。可以和有植物活化石之称的银杏树相媲美。

  2. また、素晴らしいレンズを手に入れましたね。
    まずは6×7の写りを楽しみにしていますが、4×5くらいまではカバーしそうで大変期待しています。

    ウランバートルからの汽車で内蒙古の映画監督と知り合いになりました。
    アリやボレックスなどの古いフィルムカメラを最近まで使用していたそうで、ペッツバールに驚いていました。
    4×5機材を持って旅したいなどと夢想しています。

コメントは停止中です。