JAMIN Cone Centralisateur 2

Investigation of Jamin Double Cone No. 1147 manufactured  in around 1857.

Jaminのレンズが手元に届きましたので調査しました。刻印から多分1857年頃の製造と判断できます。

j1

They lens has two drives: a front radial drive (for softness control) and rear tangental drive for focusing.  前方のラディアルドライブには”2”の刻印があります。これはソフト量調整用で、後ろのタンジェンタルドイライブ(ラックアンドピニオン)はピント合わせ用です。

j2JAMIN Ingr Opticien 14 rue Chapon paris Brevete, 1147 s.g.d.g

j3C. PAYSAGE engraved on front element.

j4I guess this is possibly engraved later because the find is very diffferent. 書体がずいぶん雑ですので、後の時代に刻印されたものと推測します。

j5Two internal stop rings, probably F4.0, F5.6 and F8.0.  後ろの円錐状のコーンの手前に絞り板が二枚入っています。多分F4, F5.6, F8.0みたいな絞り値だと思います。

j6

“Jamin a paris” with ink on the meniscus  lens element. メニスカス・レンズの木場にPamin a Parisのペン書きがあります。

No flange ring exist, but it’s easy to take a sample picture using Sinar 8X10.  I’ll show you 8×10 sample pictures took in a studio soon. I’m also going to make Pentax 6×7 mount adapter for portability.

このレンズを買った店にお願いしてSinarで8×10のサンプル写真を撮影して頂きました。出来上がりが楽しみです。機動性を考えて、Pentax 6×7アダプタを製作する予定です。

「JAMIN Cone Centralisateur 2」への2件のフィードバック

  1. 普通のインクだと思います。コバはザラザラしているので、鉛筆でもインクでも墨でも書けると思います。
    このコーンレンズの後玉の直径は前玉と同じです。円錐形のコーンは内面反射防止用だと思います。もちろん装飾的な意味もありますが、蛇腹の中で見えない部分ですので、それほど装飾的効果があるのかは不明です。
    ソフト調節ができると聞いていたのですが、試した限りでは常にシャープで、レンズ間隔の移動ではソフトにはなりません。前玉を移動でもピント合わせはできますので、補助的ピント合わせではないかと推測します。
    Youtubeを見ていたら、前玉移動は焦点距離を変えるためという解説が見つかりましたが、このレンズでは画角は変わりませんでした。当然レンズの前方主点は移動しますが、画角ともソフトネスともあまり関係ないようです。

  2. ディップペンによると思われるカリグラフィー調のコバの文字が美しいです。
    ガラスに書けるような特殊なインクが使われたのでしょうか。
    コーンレンズの特徴は、後群の径が前群より大きいことですが、これは同じくらいに見えます。
    ソフト調節と関係あるのではと想像します。

コメントは停止中です。