10×12 inch (四つ切)カメラ ベタ焼き

1835年、William Henry Fox Talbotは硝酸銀をしみ込ませた紙にネガ画像を焼き付けることに成功しますが、公表しないまま研究を中断しました。1839年にダゲールがダゲレオタイプを発表するとTalbotは写真の研究を再開し、1841年にカロタイプを完成します。カロタイプは硝酸銀を塗った薄い紙にネガ画像を記録し(これを紙ネガという)、これを同じ紙の上に載せて露光してポジ画像を得るものでした。いつかカロタイプを再現してみたいと思うのですが、すぐには無理なので、まずは市販の四つ切印画紙を紙ネガをして使用してみました。厚い印画紙はほとんど光を透過しないと思っていたのですが、案外「透明」なようで、フィルムと同様の方法でベタ焼きすることができました。k1

下が紙ネガで、上がベタ焼きです。