F number vs. 1:N

レンズの明るさの表記には主に二種類があります。
1.F値 F4.5、f/4.5など。F=1/2sinU’
2.口径比 1:4.5。焦点距離:前玉の直径
この他にも映画用レンズではT値(実効的な明るさ)が用いられますが、やはり気になるのはF値と口径比の差。ひょっとしたら口径比に1/F値を使っているメーカーがあるかもしれませんが、その場合は差は出ません。レンズを一枚の両凸レンズとみなし、レンズとフィルムの距離を50mmに設定します。フィルムの大きさは一応35mmで作図しましたが、直接は関係ありません。
F2.5ではわずか2%。F1.7で4.4%、F0.97では16.6%、F0.7では41%。仮に許容誤差を5%とすると、F1.7より暗いレンズはどちらの表記でも同じということになります。6枚とか7枚のレンズを一枚のレンズとみなすこと自体に難しさがありますので、まあこんなもんかなぁ、という感じです。

fvsn2

fvsN

「F number vs. 1:N」への2件のフィードバック

  1. ここではキングズレークの本に従いF値は開口数(sinU’)の逆数である1/(2sinU’)として計算しています。

コメントは停止中です。