Busch’s Vademecum Satz No II

Busch’s Vademecum Satz No II D.R.G.M. No110275/76

同名の本Vademecumを見ると、Busch’s Vademecum Satz No 1が1900年頃、No Eが1920年頃と書いてありますので、その中間のNo 11は1910年頃のレンジと考えてよさそうです。

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革張りの木製ケースに入っています。

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下半分がセットですが、絞りが壊れています。上の鏡筒は絞りが動作します。レンズはどちらの鏡筒にも取り付けられますが、鏡筒の長さが違うのが気になります。このレンズには貼り合わせがあり、多分2個組み合わせてRRになるので、上の短い鏡筒でいいと思います。単玉で使う場合には長い鏡筒で使うのだと思います。

絞りの左側のスリットはカラーフィルター用です。元々は5枚ほどのカラーフィルターが付属していたようです。

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絞りが動作する方の鏡筒をデアドルフボードに入れました。このレンズは絞り開放ではボケボケですので、相当絞らないとシャープになりません。