バルナック・ライカ 一枚撮り

Hektor 2.5/5cmの距離計連動が合っていないのでバルナック・ライカ側で調整しているのですが、なかなか合ってくれません。問題はフィルムを一本(ACROSの場合は36枚)撮影してみないと結果が分からないことです。でも冷静に考えると、一枚撮影してすぐに現像することはできそうです。もともとバルナックが映画フィルムの切れ端を入れて撮影していたわけですから、できないはずはありません。

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暗室の中でフィルムをパトローネから一枚分だけ引き出して、カメラに押し込みます。ピントを見るだけですから奥まで入れる必要はありません。

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巻き上げノブは空回りしますが問題ありません。単にシャッターチャージだけ行います。フィルムのロックレバーは右方向に倒したままでかまいません。

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暗室でフィルムを取り出し、ハサミで切って現像します。

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ピントが合っていることが確認できました。

36枚撮りを10枚だけ撮って現像し、残りの26枚(実際には2~3枚減りますので23枚くらい)を後で撮影することもできます。10枚撮った時点で巻き戻さずにバルナックライカを暗室に持ち込み、裏蓋を開けてフィルムを取り出し、ハサミで切って現像するだけです。残りのフィルムは明室で普通に装填できます。

「バルナック・ライカ 一枚撮り」への6件のフィードバック

  1. E.J. ベロックの名前は初めて知りました。とても興味深いです。推測ですが、マイヤーも、ベロックも、時代は異なりますし、境遇も多少異なりますが、いわゆる世間的な評価は必ずしも高くなかったと思われます。ただ、彼らの視線から切り取ったその時代の景色は、とても奥行きが深くて、おおらかで、興味深いですね。

  2. ヴィヴィアンマイヤーのように、死後に乾板が発見された写真家にE.J. ベロックという人がいます。こちらの方が面白そうなので誰か映画化してくれないかなぁと思っています。しかし20世紀初頭の写真家のため、資料が残っておらず、難しそうです。

  3. お返事ありがとうございました。ずっと使っているのが、他メーカーですが、やはり赤窓、セルフコッキングなし、ノンコートで、操作的には自分にはこれが一番しっくりきます。何より軽いですし。ストラップは作ってみます。フードはなしで撮ってみてから考えてみます。ありがとうございました。ちなみに、ヴィヴィアン マイヤーを探しての映画、小生も見ました。写真集も書店で見ました。やっぱりオリジナルプリント、見たいですね!日本でもやらないですかねぇ。

  4. Rolleicord Iのストラップを自作するのであれば、革は何でもいいと思います。それほど重いものではありませんので。東急ハンズとかユザワヤなどで買えます。
    Rolleicord Iのレンズフードですが、単純なかぶせ式のものなら流用できると思います。私はレンズフードを使っていませんし、カメラは返却してしまったのではっきりとは分かりませんが。

  5. はじめまして。この発想はすばらしいというか、なるほど、と思いました。なるほど! です。ところで、Rolleicord Iについて、ですが、ストラップの革は普通に入手可能ですか? あと、レンズフードは、何か流用が可能でしょうか?

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