Leica II mod. D + Hektor 5cm focus adjustment 2

昨日のカメラ調整で結局次のようになった。距離の数字にもはや意味はなく、1.5mの被写体にピントが合うのはレンズの位置が1.25の時で、その時二重像が合致している、ということにだけ意味がある。同様に無限にピントが合うのはレンズの位置が4の時で、その時二重像が一致している。

Summar Summarit Hektor
1.5m Leica II 1.4m 1.4m 1.25m
NEX 5N 1.4m 1.4m 1.25m
infinite Leica II 10m 30m 4m
NEX 5N 20m 50m 4m

この調整ではレンズ交換するたびに距離計の調整を行う必要がある。一眼レフではこれを回避するためにレンズにワッシャーを入れてバックフォーカス調整を行う。レンジファインダーにも応用できるのではないかと思って試したが、失敗。カメラとレンズの間に薄いワッシャーを入れるとスクリューマウントのねじ込み量が変わり、その結果ピントレバーの方角が変わる。レバーを動かす指が距離計の窓を塞いでしまうので、特定の距離で距離計が使えない。

レンジファインダー用のスクリューマウントのレンズの調整が難しいというよりは、Hektor 2.5/5cmのスクリューとレンズ本体の間にワッシャーを入れるところがない、というのが難しい原因のようです。