Same Jamin Lens and Collodion as Margaret Cameron

田村写真のワークショップにて、Cameronの真似をしてJaminのレンズと湿板コロジオン法を用いて写真を撮ってみました。CameronのレンズはJamin のOrthoskop 8inch をF 6-7でに絞って使ったとThomas Dallmeyerは言ったそうですが、Orthoskopは開放でF8.7ですから、Thomasの勘違いだと思います。

Cameronの最初のレンズはJaminのPetzval型レンズ12inch F4.5に直径4.7cmの絞りを入れてF6で使ったのだと推測できます。このレンズは5x7inchのレンズです。今回はうちにあるJamin 14inch F4.5を使用しました。14inchでも8x10inchをカバーできませんので、12inchはそれよりさらにイメージサークルが小さく、9x11inchのカメラでは、真ん中に小さな円形画像が写っていたはずです。

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Cameronの露光時間は3~7分と書いてありましたが、現代の薬品を使用、F4.5開放、雨降りの午後三時頃の暗い窓辺、アンブロタイプ用に薄いネガ作成、などの条件を勘案して露出時間7秒でした。紙焼き用に濃いネガを作る場合には3倍の21秒くらいになるそうです。CameronのようにF6まで絞ったとしても、40秒くらいでは行けそうです。

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湿板を透過光を用いてデジカメで複写すると、これくらいシャープです。

IMG_3017bc

白黒反転するとこのようになります。7秒露出ですので多少は動いていると思いますが、それでも十分シュープな画像が得られます。Thomas Dallmeyerが色消し云々と言っているのは自社のRapid Rectilinearの宣伝と考えてよいと思います。