ポツダム宣言

安保法制が衆議院を通過しました。自民党の説明も、野党の追及も、テレビのニュースも、なんのこっちゃさっぱり分からないので、歴史的背景を調べてみました。まずは戦勝国が日本の戦後処理を決めたポツダム宣言から。

ポツダム宣言 1945年(昭和20年)7月26日に発表

第七条 新しい新秩序が確立され、かつ日本国の戦争遂行能力が一掃された確証が得られるまで、ここに示された目的を達成するために、連合国が指定する地域を占領する。

第九条 日本軍を完全に武装解除後、軍人は家に帰り平和的で生産的な生活に戻ることを許す。

第十一条 日本国は継続的な経済活動を行うため、または賠償を行うための産業活動を許す。ただし、再軍備を可能にする活動を除く。必要な原材料の輸入を許す(原材料の支配はできない)。しばらくしたら世界貿易の枠組みへの日本の参加を許す。英文:Eventual Japanese participation in world trade relations shall be permitted.

第十二条 連合軍の占領部隊はこれらの目的が達成され、日本人が自主的に平和を愛する意思を示し、責任ある政府が出来た時点ですみやかに日本から撤退する。

(コメント)第十一条のEventual Japaneseより前は完全に再軍備を禁止しています。しかし、Eventual Japaneseより後では世界の貿易を守るためには、他の国と同じようにやって下さい、(権利も義務も)というふうに読めないこともありません。

第十二条が守られると、米軍は速やかに日本から撤退しなければならないので、ポツダム宣言を修正する意味で、日米安保条約が結ばれたのだと思います。