ペッツバールで集合写真

ペッツバール型のレンズは像面湾曲があるので集合写真には適さない、と固く信じていたのですが、絞り込めば特に問題ないようです。ペッツバール型レンズの場合、後群の二枚のレンズの間隔を調整すれば像面湾曲の度合いを変えることができます。レンズによっては肖像写真に特化するため、わざと像面湾曲を強く設定したレンズもあると思います。しかし、1848年頃ウィーンのフォクトレンダーで作られたこのレンズはそんなことはなく、集合写真でも大丈夫のようです。ペッツバールを絞り込んで集合写真に使う人は少ないので、作例が見ない、ということのようです。

Camera: Deardorff 4×5
Lens: Voigtlander & Sohn in Wien No 3178 (1848) 175mm F4
Film: FOMAPAN 100 4×5
F22, 1s

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